トップページ ・ 次ページ
就業規則ってなんだろう?

 学習会を開催するにあたって、最初にとりあげるテーマはなんといっても「就業規則」です。私たちが就職するとすぐにその職場のルールを教えてくれるのが「就業規則」とそれに付属する規則です。この「就業規則」がない職場や「就業規則」が金庫や総務部長の机に箱入り娘ならぬ、箱入り「就業規則」になっている職場では、私たち労働者は大変苦労させられます。職場のルールをだれに聞けばいいのか、その都度おうかがいをたてなければならないようにさせられたり、聞く人によってルールが違っていたりするのではたまりません。また、働くことのルールを何も知らされていないにもかかわらず、自分の行為が突然処罰の対象にされたりするそんな職場であっては、つらい思い、不安な思いをしながら働かなければなりません。賃金や労働条件についても使用者が恣意的にきめるのでは安心して働けません。まるで交通ルールを知らないで車を運転しているようなもので、安心して道路を走ることができないのと同じことです。
 私たちにとっては、使用者(経営者)の御目付役のような「就業規則」ですが、反対にそれが明示(周知)されていなければ私たち労働者は安心して働くことができない大事なものでもあります。
 この「就業規則」について正しい知識を身につけて『強い労働者』になろうというのが今回の学習の狙いです。「就業規則」の誕生から「就業規則」が労働者保護法に規定されている不思議、そして私たち労働者のセーフティネットの役割をするところまで、5回シリーズで「就業規則」を私たちの身近なものにしていきます。どうぞお楽しみに!
 また、ご覧になったご意見や感想あるいは質問などをタイトルメニューの“ご意見”からお寄せください。学習活動への参加をお待ちしています。双方向で学びあいお互いを高めていきましょう。

 ― 目次(5回シリーズで水曜日ごとに情報を発信していきます)―
  1. なぜ保護法に就業規則の規定があるのだろう
  2. 就業規則には何がきめられているのだろう
  3. 労働者保護のために法律で就業規則を規制しているってホント
  4. 就業規則は使用者の自由にできるのか
  5. 就業規則を労使で遵守することが労働者のセーフティネットの1つ
トップページ ・ 次ページ
Copyright(C)全国一般東京一般労働組合All rights reserved